この終わりなき片付けとの格闘記。

ニチアサ感想や日々思ったことを綴っていきます。

仮面ライダーエグゼイド 第28話感想 ほか

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ポッピー回かと思ったらドレミファビート回だった

 

仮面ライダーエグゼイド 第28話 「Identityを超えて」

未だに意味のわからないサブタイ。ポッピーピポパポに焦点が当てられていたことから推測すると、人間を犠牲にして生まれたバグスターとしての自分と純粋なゲームキャラとしての自分の間で揺れ動く、その線引きを超える、、、?とかだと思うんですけどしっくり来ないなぁ 自己同一性といえばラストシーンで永夢にアクシデントがありましたけど次回への繋ぎの意味も含んでいるのでしょうか? エグゼイドのサブタイとかあまり意識したことなかったけど東映公式ページで改めてざっと見てみると7話の「Some lieの極意!」あたりが最高潮だった気がする ただ仮面ライダーの場合サブタイを次回予告時点で公開することで次回の内容に思いを馳せることが可能な点に意味があるような気がするよ。前置きが長くなりましたがエグゼイド感想です

レベル50のパラドクスを前にして最初から全開(レベル99)の永夢に対して全力一歩手前のレベル3で参戦する飛彩。ポッピー回だから、ってこと以上に深い意味が無いといいんですけどね。急遽フルドラゴンのスーツが使えなくなったとか… ただまあ第2話で永夢が「レベルが高い方がゲームで有利だろ?」と発言していたように、フォーム名をレベルで表現する以上ライダーではお決まりの「強化フォーム登場後の従来形態の扱い」がエグゼイドだと特に難しい筈なので、こういった機会にどんどん古い形態も出していこうという姿勢は評価したい レベル3のデザインが概ね好きというのもありますが

序盤から万能リプログラミング機能でポッピーを正気に戻してしまう永夢 「ポッピーの悪いプログラムを書き換えました」とか言ってたが「悪いプログラム」みたいなざっくり認識で何とかなるリプログラミングほんと万能すぎて現在のところ対抗手段が皆無っぽいのが気になる…来週登場の新フォームがレベル的には同列なのでバグスター側も一筋縄じゃ行かなくなってくれると面白いんですけどね。まだ28話だし。

パラドがポッピーを連れ去ってしまったために和解は後半へ持ち込むことに。この展開、ゾンビ社長が消えた第23話と似てると思うんですよね。リプログラミングで不死身のゲンムのライダーゲージを復活させてトドメかと思いきや取り逃がし、ゲンムを完全に無力化する展開は後半に回す。序盤で事が済むかと見せて視聴者に「お?」と思わせながらも引きずることで、間に新しい情報を挿入する。しかし次回に引きずることはないためグダグダにはならない…といった構成 脚本家の趣味なんでしょうか?高橋悠也さん、ライダー脚本はドライブの外伝以来2度目だったと思いますが見事にハマってて凄いと思います。噂では夏映画のホンももう上がってるとか…なかなか凄い人材が入ってきたなぁと笑(偉そうなこといえない)

そんな構成力のおかげでグラファイトに小姫(飛彩の元カノ)の記憶が残ってるとかいう割とトンでもない事実が明らかになりました。エグゼイドって重要な情報サラッと言うよね…ポッピーが実はバグスターだとか…タドルファンタジーの回で飛彩の中である種のケジメがついた部分はあるので今から元カノのことで引きずる展開はちょっと厳しいような気もしますがどう絡んでくるでしょうか。

そしてポッピーがゲームを楽しんでないことにキレ気味のパラド 仮面ライダークロニクルが始まってからはバグスターとしての本性を見せ始め、敵キャラの雰囲気に以前見せていた子供っぽさが隠れるようになりましたが久々に幼いパラドが見れて嬉しかった。自分が勧めたゲームを友達があまり気に入らなかったことで拗ねる様子とかまさに人間の子供そのもので見てて非常にほっこりします 実際は怖いシーンなんだけど。

今回のバトルは全ドクター&パラドにニコ、ポッピー参戦つまり存命の仮面ライダーが総登場で見てて楽しかった!あくまでドレミファビートで攻略しようとする飛彩、まさかドレミファビートをプレイすることでポッピーの心を理解しようと心の片隅で思っていたのかもしれない…?

変身が解けたポッピーにライダー3人がじりじり迫る場面はなかなか辛いものがありました。きっとドクター達も同じでしょう。そこへ割って入る永夢、「仮面ライダーである前に一人のドクター」であった筈の永夢の信念がここにきて揺らぐ まあバガモンの一件があったからねぇ…バグスターとはいえ、いやバグスターだからこそその命が消される場面を2度と見たくない、ここは譲れなかったのでしょう。前回の記事で「バグスター死んでも生き返るから大丈夫っしょwww」とか書きましたが仮面ライダークロニクルのルール上、一度死んだバグスターは生き返らないセンが強いですね…しかし26話でブレイブとスナイプに倒された筈のソルティとアランブラは今回その存在が確認されてるんですよねたまにガバガバルールなのはなんなんだポッピー死ななくてよかった 物語的にもだけど純粋に好きなキャラクターなので。

ラストはパラドが永夢に憑依する衝撃展開で幕閉じ。正直ビックリでした…twitterの反応を見る限り「やはりパラドは永夢から生まれたバグスターか」とか予想してた人結構いたっぽいんですけど恥ずかしながら自分はそんなことよぎりもしなかったので…まあまだ決まったわけじゃないですけどね。次回登場のパラドクスレベル99はかなりツボです 今のところエグゼイドのライダーの中でいちばん好みのデザインかもしれない…活躍が楽しみですな。以上エグゼイド感想でした

 

宇宙戦隊キュウレンジャー Space.11 「宇宙を救う3つのキュータマ」

エグゼイド感想が長めになっちゃったのでここからは短めにいきます

キュウレンジャーも来週で1クール目が終了というひとつの佳境を迎えます。エグゼイド第12話で何があったか皆さん覚えていますでしょうか。そう例の白銀のクリスマス回です。本編の4分の1が終わる第12話は話を盛り上げる絶好のタイミングの一つなのです。つまり来週は絶対に寝坊できない。

そんな第12話のサブタイはズバリ「11人の究極のオールスター」。第5話「9人の究極の救世主」を明らかに意識したこのサブタイは、本編がこの上ない盛り上がりを見せることを否応なく期待させます。その究極の舞台を演出するための繋ぎは今回で完璧に果たしたと言えるでしょう。奪われたキュータマ、良い化学反応を見せはじめたスティンガーと小太郎、そしてラッキーの過去…いわゆる「王道」と呼ばれる展開はなぜ支持されるのか。それは視聴者としてはその後の展開を予想しやすく、制作側としてはその予想をいい意味で裏切りやすいからだと僕は考えます。なんだか次回のハードルを爆上げしてしまったような気がしますが、東映も次回は本気で臨むらしいということが下の記事を読んでいただければ伝わると思います。

www.toei.co.jp

というわけで日曜朝7時半はみんなテレビの前に集合!!今回の感想を全く書いてないけど大目に見てください!面白かったよ!コップキュータマ欲しい!あとコグマボイジャー使える!

 

キラキラ☆プリキュアアラモード 第12話 「敵は…モテモテ転校生!?」

はい、12話です。やはり盛り上がったのか?盛り上がりました。戦闘の規模は敵が総力で突っ込んできた上に一般人も巻き込んだ前回の方が大きかった筈ですがジュリオ一人が相手だった今回の方が燃えましたね。肉弾戦するしない議論で盛り上がっていたのが遠い昔のよう…ジュリオはまあいつもの敵さんと似た紆余曲折を経て似たポジションに落ち着くんでしょうけど現時点ではジュリオ→いちか(プリキュア)への一方通行の好意しか存在してないのが新しいかもですね。まあ個人的にはこれから毎週皆川純子さんの声が聞けるってことの方が何倍も大事かもしれない

あとは今までの雑魚敵に個別の意思があった(喋る)ことが新発見だったかな 実は第1話から喋ってたんだけど、これまでのシリーズの雑魚敵は「敵幹部が人間の負の感情その他から抽出した黒っぽいエネルギーから生成される傀儡」みたいなイメージが僕の中でできあがっていた(例外はあったけど)から少し意外でした

今年の推しキュアはマカロン/ゆかりさんです。あとカスタードの変身完了時の「できあがり♪」が最高にあざといと思います。

 

 

以上ニチアサ3番組感想でした。

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