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この終わりなき片付けとの格闘記。

ニチアサ感想や日々思ったことを綴っていきます。

仮面ライダーエグゼイド 第29話感想 ほか

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紡がれるクロニクルは完璧なパズルの如く

 

 前回「来週は絶対に寝坊できない」とか言いつつ思いっきり寝坊したので今回は東映特撮ファンクラブで見逃し配信を観た上で書いてます なのでプリキュア感想は今回はナシ。申し訳ない…ひまりちゃんが再生回数を稼ぐとかいう聞くだけで面白そうな話だっただけに勿体無いことをした

寝坊したのは4月中に罹った5月病のせいなのだが(←?)、今回のスーパーヒーロータイムはもの凄く面白い1時間だったにも関わらず感想を書く手がなかなか進まなかったのは5月病のせいというより書く言葉全てが番組のベタ褒めになってしまい文章が単調になってしまったからだと思う 以下の文章は自分なりに見やすく書いたつもりだけど今回の感想は平時にも増して内容が薄くなっているかもしれない 面白い話の感想を面白く書くのって難しいんだなぁと認識したGWでした それではいつにも増して徐行運転でイッテミヨウ

 

 

仮面ライダーエグゼイド 第29話 「We're 俺!?」

神回。ミステリ小説の終盤のような、点と点が繋がっていく感覚を肌で感じる非常に濃い30分だった。まだ29話なのに。公式の見解では貴利矢消滅以降の第2クールは「永夢の秘密編」と位置付けられてるようですがその一連のエピソードも全てはこの回のためにあったのかと…ハッキリ言って脱帽。連休使ってここまでの話全部見返したくなる もう連休終わるけど。

「永夢。お前は—俺だ」

「俺はお前だ」じゃないんですよね。このセリフ選びは制作側分かってるとしか言いようがない パラドが永夢の裏面なのではなく永夢がパラドの影なのでは?という恐怖が掻き立てられ、その裏付けとして永夢がパラドクスに変身する瞬間を目撃する。ゲーマドライバー適合者が他のライダーに変身するのは何気にこれが初めてなのが憎い…あと一瞬だったけど永夢がパラドクスに変身したとき飛彩と大我が瞬時に変身して止めに入ったのは地味にファインプレーだったと思う 

「んー、やっぱ人間用のゲーマドライバーは使えないか」

この時点で嫌な予感はしていた…今更ながら人間用のゲーマドライバーとバグスター用のバグルドライバーで対になってたことに気づく グラファイトの声は相変わらずイケボですな

「俺はお前。お前は俺だ…」

ここからマイティブラザーズXXガシャットを取り出すシーンの魅せ方は見事の一言に尽きる…永夢/Mの二面性は予てから言われてたことだけれどパラド/M/マイティブラザーズXXの関係がここまで巧くできてるとは思いもしなかった これで永夢がパラドクスに、パラドがエグゼイドにそれぞれ変身したわけだが変身先が逆転したようでいて実は両者は最初から等号で結べる関係だったと…検証してませんがマイティブラザーズ登場以降、二人のエグゼイドとパラドが同じ画面に映ることはなかったのかもしれない どこまで皮肉にできているのか

ポッピーピポパポの記憶に映る幼い黎斗 ポッピーの宿主の正体が暗に示されたわけだがこの記憶を思い出すことが最近まで無かったことはやはり前回のリプログラミングが関係しているのか。

「俺がお前の命をコンティニューしてやったんだよ。お前を生かすも殺すも俺のパズル次第…お前には運命を決める力なんて…ない」

こう言ってるのはパラドなんだけど顔は紛れもなくエグゼイドなんだよなぁ…協力プレイのはずがいつの間にか競争になってしまうことはゲームでよくあることだがそれをライダーバトルのモチーフとしてこうも巧く見せてくるとは。ポッピーも言ってたようにパラドは切れ者で、強力な武器とガシャットを永夢に渡した上で絶望的事実を突きつけることで自らに攻撃を誘導するという冴えっぷり

しかし考えてもみるとライダークロニクルが始まった時点でこの事実を永夢に明かすことはできた。そもそも今回の騒動はポッピーピポパポがバグスター陣営から離反したことに端を発しており、自分以外の連中(特に永夢)がいつまでたってもゲームを楽しもうとしなかったことに痺れを切らして仕方なく踏み込んだ措置のようにも思える やはりパラドは一人のゲーマーとして永夢とは対等な関係、言い換えれば友人でありたかったのだと思う。しかし肝心の永夢は一人だけゲームを優位に進められる力(レベル99)を手にしているにも関わらず積極的に参加しようとしない。だからパラドは永夢と友人として対等であることより、レベル99として対等であることを選んだ。ここにパラドの哀しみが伺える。切れ者だけど、中身は子供。このキャラクターをただ力でねじ伏せていいのか。ドクターたちの選択から目が離せない 

「MAX大変身」

ついに誕生してしまったパラドクスレベル99…!前回の記事でリプログラミングは万能すぎると指摘したがパラドはそれを逆手に取ってエグゼイド一強の状況を覆した。永夢はなぜパラドに人間の遺伝子を組み込んだのか?と疑問に思っている人もいるみたいだがその前提はおそらく間違いで、マイティブラザーズXXによって永夢と繋がっていたパラドが永夢の意識を操作して自分に都合のいいプログラムを埋め込ませたとする方が自然だと思う これによってパラドは「人間用の」ゲーマドライバーが使用可能になったわけだがバグスターとしての特性を完全に失ったのかどうかは不明…もしまだ永夢に取り憑くことが可能なのだとすれば現状でパラドクスを攻略することは事実上不可能ということになりますが果たして

従来のパラドクス(レベル50)の「エナジーアイテム連続使用はパズルゲーマーの時にしかできない」という弱点を完全に克服していて、同じデュアルガシャットとゲーマドライバーで変身するブレイブとスナイプのレベル50が全く歯が立たないという有様 エグゼイドのレベル99は「敵が強すぎて倒せないならデータを書き換えればいい」という言わばチートそのものがコンセプトなのに対しパラドクスのレベル99は真の意味でのゲームのプロ、武器やアイテムの性能を100パーセント引きだし圧倒的実力で他を寄せ付けないその姿はまさにゲーマーMそのものである…

「リスクが高すぎる…!一旦引くぞ!」

このセリフがまた聞けるとは思わなかった笑 物語開始当初は天才外科医のビビリなイメージを象徴するセリフでしたがすっかり頼もしく聞こえますね。ところで飛彩といえばレベルアップしたパラドクスに対して最初レベル2で挑んでましたけど特に理由の説明がないのでネタにしか思えない…仮面ライダーとして戦ううちにレベルの高いガシャットで戦うことによる身体的負荷を気にしだしたとかそういう描写でもあればしっくりくるんですけど現状だとただの縛りプレイだよね

「和洋折TUNE」

幻夢コーポレーションの立て看板にあったタイトルですがドレミファビート続編の伏線か…?笑 こういう小ネタは次のMOVIE大戦で仮面ライダーポッピーの新フォームみたいな扱いで拾ってくれたら嬉しい ボーズオブテラもだけど仮面ライダーの大/小道具スタッフはこういうところに熱入れるのを忘れないから好き それはさておき黎斗が残していたっぽいプロトガシャットとゲーマドライバー。「最近隠したの?」とのことだがどういうことなのか ポッピーの宿主は黎斗が宝箱を隠す現場を目撃していたのかは不明ですが最近とは?文字通りエグゼイドの物語の開始以降だとすると黎斗がデンジャラスゾンビ完成のために死のデータを取っていた時期などが考えられますが貴利矢と同じく黎斗もただ退場するだけでは終わらないところがニクい…

 

そして次回は!!!

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宇宙戦隊キュウレンジャー Space.12 「11人の究極のオールスター」

第1クールの締めくくりとなる12話はレッドとしてのラッキーの完成回でした リュウコマンダーの登場でキュウレンジャーのリーダーは名実ともにショウ司令となったわけですがやはり主人公であるレッドのケジメをここで描くことは正しい ラッキーの過去については多少の説明があったけど後にもっと大きく取り上げられるでしょうな。

そんな今回の敵はジャークマターの刺客(正式役職名)、イカーゲン。デザインの秀逸さもさることながら「イカ」のつく言葉を多用する、全身の吸盤のような部位は全て目になっていて予知能力にも似た反射神経を持つなど非常に巧く作られたキャラクターでその強さも本物でした 目がギョロギョロ動くシーンはなかなか気持ち悪かった…子供達にも相当インパクトのある怪人だったのではないでしょうか

 

「そりゃそうか…ひとつしか入ってないんだもんな」

バカなことやってるようにも見えますがこのシーンすごく好き。「そりゃそうか」と言っていたラッキーですが実際に回してみないと気が済まないくらいにこの時は不安でしょうがなかったんだと思う 本当にアタリ入ってんのか?と。そして当たり前のことが当たり前に起こることを確かめたラッキーは言うのです。「よっしゃラッキー…!」と。意味の無い行動が、このセリフで急に意味を持ったように僕には思えたんですね。ラッキーにとって「よっしゃラッキー!」とは何なのか。

「お前らが支配している限り、この宇宙に運のいい奴なんていない。だから、俺は言い続ける。『よっしゃラッキー!!』ってな!言い続けて変えてみせる。宇宙を、救ってみせる!!」

最高かよ…ガルが惚れるのも分かる この時の演者:岐洲匠くんの顔つきはもう最終回のそれと言われても遜色無いレベルだったと思う…「よっしゃラッキー!」は幸運を喜ぶ合図ではなく、幸運を呼び込み世界を変えるための宣誓だった。ラッキーの言うようにこの宇宙でラッキーだけが特別幸運であるわけじゃなく、ラッキーはその強い意思でキュウレンジャーに選ばれ、数々の勝利を手にしてきたのだと。これ、議論のし甲斐のあるロジックのように思えますが要するに、ありもしない幸運/不運を嘆いているようではジャークマターには勝てない。運がないのなら力ずくでも引き寄せて現状を変える、それができるのは究極の救世主だけだということなのでしょう。圧倒的実力差に怯えているようではキュウレンジャーもただの人と変わらない。そう考えるとキュウレンオーの合体コアであるシシボイジャーがラッキーに与えられたこともなんだか意味ありげな気がしてきます ところでフタゴキュータマですが、こういう小学生が考えた最強コンボみたいなのが僕は大好きです 分身能力はいくらでも悪用が利くということはガタキリバコンボが証明してくれているので今後に期待…いや春映画でもうやったか…詳しくは触れませんけど…

ラッキーが吹っ切れてからは11人同時変身、オールスタークラッシュ、1号ロボ2号ロボ出動の巨大戦、極めつけに1号2号ロボが合体してリュウテイキュウレンオー登場とノンストップ この辺は流れに入った時点で勝ち確定なので見る側は安心して見れるんだけどちゃんと飽きさせない構成になってたのは見事 「1対11で戦って卑怯だと思わないのか!?」は笑ってしまったw ひとつの力を11等分してるだけだって言うんじゃないかとヒヤヒヤしたけどキュウレンジャーなりのオリジナルな回答を用意してくれてて良かった。宇宙を背負ったキュウレンジャーが戦うのもまた宇宙を手にしたジャークマターなんだよなぁ…とか思ったり。宇宙はどちらに微笑むのでしょうか。スコルピオの怪人態も登場、単話完結とはいえ目が離せない

 

以上ニチアサ感想でした。

 

ゴールデンウィーク、皆さんいかがお過ごしでしょうか。僕の住んでる地域は都市ではないのですが近所でモデラーさんたちの展示会をやっていたので見に行ったりしました 非常に刺激になりましたね。田舎だからこそこういうイベントは積極的に見るようにしていきたい

他には部屋の片付けとか。実はこの記事も片付けの合間に書いてるのでまだ終わってないですけど笑 ブログタイトルからも分かる通り僕は片付けが苦手なのです…

昨年ほぼ無計画に物を買いまくっていたことが災いし収納スペースは全然足りてないんですが、これまで箱にしまっていた可動フィギュア(S.H.Figuartsなど)をどうしても飾りたかったため思い切って本棚を開け、食玩などの小物フィギュアはチャック付き袋に入れてしまうことにしました いずれディスプレイが形になったらtwitterに画像あげたいですね。片付けが終わればの話ですが。課題?何のことやら…

 

更新ペースがグダグダになり始めましたがエグゼイド終わるまでは続けるのが当面の目標なので次回も書きますよ それではまた。

 

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