この終わりなき片付けとの格闘記。

ニチアサ感想や日々思ったことを綴っていきます。

SHAMAN KING 20th Anniversary

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2017.12.27 東京スカイツリーにて

 

あけましておめでとうございますーーー!!

本年も当ブログ「この終わりなき片付けとの格闘記。」と管理人(メルヴ (@mellvit3003) | Twitter)を何卒よろしくお願いします。

そして!みなさん大変申し訳ございませんでした!!新年最初の更新は元日とか言っておいてひと月近くも放ったらかしてました!!忙しかってん…テストとかガチャとかで…

ごめんなさいね。今年もこんな風にグダグダ続けたり続けなかったりすると思いますが重ねてよろしくお願いしますよ

 

さて新年一発目の話題は元日0:00(JST)に開設されたとあるサイトとそこで扱われているとある漫画についての記事です。

SHAMAN KING 20周年記念特設サイト

シャーマンキング』20周年特設サイト!!これが1月1日の0時オープンすることが分かってたので新年一発目の記事はどうしてもこれを書きたかった。もう1月終わるけど私この『シャーマンキング』大好きなので…

シャーマンキングがどんな作品なのかと言いますと、

・霊と心を通わせその力をこの世に行使する者「シャーマン」である少年少女たちが、500年に一度のバトルトーナメントでテッペン決めるまでの過程とそれぞれの心の成長やらを描くバトル漫画。モチーフがモチーフなので割と人が死ぬ。でもシャーマンなのでさっき死んだ人と会話できたりする。生き返りもあるので雰囲気はユルめかといえばそうでもなく、登場人物の大半は心に闇を背負ってたりする。「霊が見える」という共通点から惹かれあった人々が時にぶつかり、時に和解を繰り返してその心の闇を浄化していくというのが全体のテーマになってる気がして、そこが私がこの漫画を好きな理由。「恐山ル・ヴォワール」は伝説。「プリンセス・ハオ」も伝説。

週刊少年ジャンプで1998年から2004年まで連載され2001年にはアニメ化もされたが、原作の最後は打ち切りの憂き目にあう。2008年から刊行された完全版コミックスにおいて300ページ超の描き下ろし「真・完結編」が新たに追加され、めでたく第一部完。

・2011年に再始動し、「ジャンプ改」というかつて存在した雑誌に読切群『シャーマンキング0-ZERO-』が掲載されたのち、正当続編『シャーマンキングFLOWERS』が連載開始。が、2014年の雑誌の休刊に伴い断絶するような形で一応「完」。同誌の連載作品の多くが他誌やweb媒体に場所を移すなか、シャーマンキングシリーズについては「続報をお待ちください」との一文が掲載されたのみ。

・そして2018年、講談社刊行の「マガジンエッジ」誌上にて再々始動!!←今ココ

 

元日に上記のサイトで発表されたことは「講談社ミックス電子版全35巻の刊行がスタート」「今春からマガジンエッジ誌上にて新章が連載開始」の2つです。

 

電子書籍版全35巻の刊行について。注目すべき点を細分すると「講談社からの刊行」「ジャンプコミックス時よりも3巻多いこと」「カバーイラスト全巻描き下ろし」の3つになります。

従来の集英社ではなく講談社からの刊行となっている点について、これはジャンプ作家が集英社と結ぶ専属契約が切れたためと思われます。2015年あたりから武井先生は小学館講談社刊の漫画雑誌に連載を持ち始めており、「FLOWERS」と同時期に連載していた「機巧童子ULTIMO」は完結、「ユンボル -JUMBOR-」は休載中となっています。現在、集英社ブックナビやマンガネットといった検索サイトで武井先生の名前や作品名で検索してもヒットしません…この辺りは寂しいですが、触れようのない部分ですね。

ジャンプ・コミックス時(全32巻)より多い3巻については「完全版」に収録の「真・完結編」が収録されるものと思われます。レーベルも「KC完結版」となっていますし。描き下ろしのカバーイラストは現在4巻のものまで公開されていますが、JC版のカバーイラストのリメイクといった趣に仕上がるようです。JC版に存在しない33巻以降の表紙がどうなるのかが気になるところ。

 

今春からスタートするとされる新章について。私も含めた多くのファンが最も望んでいたことだと思います。順当に考えれば前述の『FLOWERS』の続編でしょう。が、他の可能性として『シャーマンキング(本編)』のキャラクター達の新エピソード或いは本編ともFLOWERSとも異なる全く新しいキャラクターが登場する外伝的作品もあり得ると睨んでいます。「ジャンプ改」刊行時のように読切と連載を使い分けていくのかも?完全に既存のファンに向けたプロジェクトになるのか、新規ファンも開拓するつもりなのかは不明なのでこの辺りにも注目ですね。

 

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そして1月9日にサイトが更新され、 「全登場キャラ376体人気投票」なる企画がスタート。上位キャラクターにはノベライズやコミカライズといった機会が用意されるようです…という企画の趣旨の割には同じキャラの衣装違いがやたら目立つのはどうなの、と思いますが、これは先述の「完全版」刊行時に武井先生が描きおろされたフルカラーのキャラクター図鑑「魂図鑑」をもとにしているからだと思われ、その辺の事情を理解しているファン向けの企画なのだという担当者の意地が垣間見えますね。

 

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で、今後のシャーマンキング展開を主に担う雑誌「マガジンエッジ」2月号に『シャーマンキング』第一廻(←シャーマンキングの話数カウントは「第○廻」)が掲載されるということで発売日に買ってきました2月号。アニメイトで買うと20周年ステッカーがついてくるとのことなので欲しい方は今のうち。

見開き1ページ目から武井先生のメッセージと新章の告知、第一廻のカラーページ再現から始まる豪華仕様!同号には現在の武井先生の連載作品『猫ヶ原』も掲載されてるので20年前と今の絵柄を見比べられるぞ!正直言って別物なのでビックリすること請け合い

で、最終ページには来月号にもプレイバック再掲載があるとの告知が!第二廻ではなく、そのエピソードは、、、君自身の目で確かめてみてくれ!

 

以上久々のブログ更新は好きな漫画について書きました 最初はシャーマンキングの事細かな解説とか私とこの漫画との出会いとかについてダラダラ書いてましたが全くまとまらないばかりか更新が滞るだけなので割愛しました

 続報が入ったらまた更新するかもしないかも。ハンターハンターも再開したし2018年もエンタメ周りは楽しい年になりそうです

 

メルヴ (@mellvit3003) | Twitter