この終わりなき片付けとの格闘記。

ニチアサ感想や日々思ったことを綴っていきます。

スーパーマリオ オデッセイ

f:id:mellvit:20171108003607j:plain

いやもう本当に素晴らしいゲームなので記事書きます

 

「Switchで出る新作マリオを買おう」ということは昨年の10月に公開された初公開映像を見たときから決めていました。その日はそれまで「NX」と呼ばれていた任天堂の新ハードのお披露目ということでただでさえ興奮していたのですが、映像にチラリと映っていた「スプラトゥーン」の続編らしきものと3Dの新作マリオが世界を席巻することは直感できました。

その後も各種イベントやニンテンドーダイレクトで映像が追加されていくにつれ、いつしか「約束された神ゲー」などともてはやされた今作ですが実態はまごう事なき傑作だったのでゲームを愛する全ての人におすすめしたい…

 

チュートリアルで既に期待を超える完成度

f:id:mellvit:20171109232334j:plain

起動してまず目に飛び込んでくる圧倒的グラフィックのオープニングムービーに心奪われ、これがSwitchのHD振動かと思いきや自分の手が震えてただけだったことに気づきつつ画面の指示通りにボタンを押す。マリオが動く。20年近く生きてるがマリオを思い通りに動かすことだけは上手くならない。でも感動する。今回のマリオはジャンプの動作が見ていて凄く気持ちいい。

そうこうしている内に今作最大の特徴である新アクション「キャプチャー」と、旅に彩りを加える「スナップショットモード」を獲得。チュートリアルにあたる最初のワールドは道中こそ短いものの、この時点でやれることの多さについつい長居してしまうこと請け合い。このワールドを抜け、タイトルロゴが画面に大きく表示されるころには貴方の目とコントローラーを握る両手は貴方の体を離れ、この不思議な世界へと入っているのです。

f:id:mellvit:20171110171943j:plain

 

・難易度は存在せず、あるのは圧倒的な自由だけ

f:id:mellvit:20171109232608j:plain

f:id:mellvit:20171110174804j:plain

今作のテーマは「旅」であり道中では基本的に何をしてもいいし、なんでもできる。制限時間や残機といった旅の障害は存在せず、ミスしてもコインを10枚失うだけで即座に復活可能。アシストマーカーが表示されるおたすけモードも実装されているものの、個人的にはマーカーを無視して隅々まで探索したいところ。物語を進めるのに必要なパワームーンは寄り道した先にも転がっている。いくら寄り道しようと、何回ミスしようと、ゲーム側から余計な強制アシストが入ったり先を急がせられたりといった茶茶が入ることはない。

旅においてはこの「急かさない」というのが非常に重要なポイントだ。旅の主役はマリオではなくマリオを操作している貴方である。貴方の行き先は貴方が決めるべきだし、行った先には大抵何かあるので飽きる事や落胆する事など皆無。

 

・「全部楽しい」

f:id:mellvit:20171110150043j:plain

f:id:mellvit:20171110150145j:plain

f:id:mellvit:20171110174548j:plain

f:id:mellvit:20171110150304j:plainf:id:mellvit:20171110151454j:plain

f:id:mellvit:20171110150453j:plain

f:id:mellvit:20171110150814j:plain

f:id:mellvit:20171110151317j:plain

f:id:mellvit:20171110151934j:plain

f:id:mellvit:20171110152035j:plain

f:id:mellvit:20171110152143j:plain

「3Dのマリオ」「世界の旅」「帽子投げ」「キャプチャー」「スナップショットモード」「ボーカル曲」…今作の新要素を説明するのに多くの言葉は要らないが、その面白さと奥深さを言葉で説明するにはあまりにも足りない。とにかく多くの人に手にとって遊んでもらいたいゲームです。全力でオススメ。

 

メルヴ (@mellvit3003) | Twitter